NeoFinderの開発者は、macOSのイメージキャプチャアプリにバグを発見しました。このバグにより、ユーザーがiPhoneやiPadからMacに写真を転送する際に、数ギガバイトもの容量が消費されます。
NeoFinderのメディアアセット管理開発チームは、このバグを偶然発見しました。開発者たちは、このバグの発見は「全くの偶然」だったと述べています。NeoFinderが共有したブログ投稿によると、この問題は、アプリがHEIF形式のiOS写真をJPEGに変換するときに発生するとのことです。


このバグは、ユーザーが設定で「オリジナルを保持」にチェックを入れていない場合、大量のストレージ容量を消費します。そのため、ツールが写真をHEIFからJPEGに変換すると、コピーされるファイルごとに1.5MBの余分なデータが追加されます。
NeoFinderチームによると、これは膨大なスペースの無駄遣いであり、特にApple Macには合計ストレージ容量が128GBしかないモデルもあるため、ディスク容量がこれほど小さい上にこのバグが発生すると、ディスクストレージはすぐにいっぱいになってしまうとのことです。

NeoFinderの開発者は、NeoFinderのメタデータ機能の改善に取り組んでいた際にこのバグを発見したと述べています。報道によると、NeoFinderはこのバグについてAppleに通知したとのことです。