Appleは本日、Mac用iWorksアプリをアップデートしました。新バージョンはiWorks 10.0です。今回のアップデートでは、iCloudフォルダ共有のサポートなど、いくつかの新機能が追加されています。また、オフラインでのドキュメント編集も可能になりました。
Appleは、この新バージョンでPages、Numbers、Key Notesをアップデートしました。Pagesのリリースノートによると、いくつかのアップグレードが行われています。ドキュメントの背景にグラデーション、画像、または色を適用できるようになりました。また、コメントを付けたドキュメントを印刷できるようになりました。さらに、同じドキュメントをPDF形式でエクスポートすることもできます。オフラインでドキュメントを編集し、オンライン時にアップロードすることも可能です。

「Numbers」のリリースノートによると、より多くの行と列を持つスプレッドシートを作成できるようになりました。シートをPDF形式でエクスポートできます。「Pages」と同様に、オフラインでシートを編集し、オンライン時にアップロードすることも可能です。スプレッドシートをiCloudに追加できるようになりましたが、macOS 10.15.4が必要です。
「Key Notes」のリリースノートによると、「キーボード」のテキストの組み込みと出力に新しいアニメーションが追加されました。ユーザーが使用できる新しいテーマも追加されました。Key Noteのプレゼンテーションを共有iCloudドライブに追加できるようになりました。また、共同作業にはmacOS 10.15.4が必要です。