革製の iPod および iPhone ケースは、現在、3 つの主なカテゴリーに分けられます。デバイスの画面が見える「プレイスルー」デザイン、使用するたびに開く必要があるフラップで画面とコントロールを不便に覆う「フリップスタイル」デザイン、そしてデバイス全体をスライドさせて出し入れする必要がある手袋とほとんど変わらない「スリーブ」です。本日は、8 つの企業から発表された iPod nano 4G、iPod classic、iPod touch 2G、iPhone 3G 用の 17 種類の新しいケースを簡単にレビューします。そのうち 2 つは、別途レビューした Speck の iPhone 3G 用 SwitchWay (35 ドル) の異なるバージョンで、3 つ目は iPod classic 用のプレイスルー ケース TechStyle Classic (30 ドル) です。

昨年取り上げたちょっと変わったケースである iPod 用 TechStyle Classic の続編として、新しい TechStyle Classic は、以前は少しばらばらに感じられた方式を改善しようとしています。
クリックホイールと画面を除くクラシックモデルの前面全体をレザーで覆うケースが付属します。側面と背面も同じレザーで覆われており、上部と下部は最小限の保護しか施されていません。画面は透明なプラスチックカバーで覆われていますが、クリックホイールは露出したままになっています。これは、一体型のレザー製クリックホイールカバーを備えていた前モデルとは異なります。


以前は、TechStyle Classic はやりすぎなケースのように感じられました。
ブラウンとブラックの2色展開で、内側はチェック柄で、ラチェットクリップ付きの非常にかさばるベルトクリップホルスターと、薄型の30GB iPodでケースを使用する際に必要だったチェック柄のサイザーパッドが付属していました。数世代後の現在、ホルスターは完全になくなり、パッドとケース内側のチェック柄はベビーブルーのマイクロスエードバージョンに置き換えられました。


良い点は、新しいバージョンのケースの方が見た目がすっきりしている点ですが、若干値下げされたとはいえ、同梱されている機能や前面保護機能の削減によって相殺されるほどではありません。さらに、最初のレビュー機のスクリーンカバーは傷がついた状態で届きましたが、Speck社から別のものを送ってもらったものの、仕立てが悪く、縫い付けられた革の部分が奇妙な角度で画面上部が切れてしまっていました。