Appleは2022年5月に「iCloud Documents and Data」をiCloud Driveと統合する予定

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Appleは2022年5月に「iCloud Documents and Data」をiCloud Driveと統合する予定

Appleは新たなサポートドキュメントを公開し、同社のiCloud Documents and Dataサービスが今後iCloud Driveという単一のサービスに統合されることを発表しました。2020年5月以降、iCloud Driveのみが存続し、iCloud Documents and Dataサービスは廃止されます。

iCloud Documents and Data の使い方は少し複雑です。しかし、iCloud Drive を使う方がはるかに簡単です。iCloud Drive、iCloud Documents、Data の動作はほぼ同じで、アプリからデータをバックアップするという点は同じです。

Appleは2022年5月に「iCloud Documents and Data」をiCloud Driveと統合する予定

さまざまなサービスを統合するiCloud Drive

Appleは2014年、全サービスを統合する動きの一環としてiCloud Driveをリリースしました。これにより、ユーザーはドキュメント、ファイル、その他対応しているものをiCloud経由ですべてのデバイス間で同期できるようになりました。iCloud Driveは、Mac、iPhone、iPadから有効にできます。iPhoneまたはiPadでは、「設定」>「iCloud」に移動し、「iCloud Drive」のスイッチをオンにします。Macでは、「システム環境設定」>「Apple ID」>「iCloud」に移動し、「iCloud Drive」のオプションをオンにします。 


iCloudドライブ
iCloudドライブ

2022年5月、従来のドキュメント同期サービスであるiCloud Documents and Dataサービスは中断され、iCloud Driveに完全に置き換えられます。そのため、iCloud Documents and Dataをご利用の場合、アカウントは5月以降iCloud Driveに移行されます。

‌iCloud‌ 書類とデータサービスをご利用の場合、ファイルを表示するには、以下の手順に従って ‌iCloud Drive‌ を有効化する必要があります。‌iCloud‌ にアップグレードしても、‌iCloud‌ に保存されているファイルに使用されるストレージ容量は変わりません。

標準のiCloudストレージがいっぱいになった場合は、追加料金を支払って追加ストレージを選択できます。昨年、Appleは「Apple One」プランもリリースしました。これは、同社が提供するすべてのサービスと追加のiCloudストレージ(プランによって異なります)を組み合わせたものです。


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