100ドル以下のBluetoothスピーカーが、昨今の競争の激しい市場で目立つのは難しいですが、808 Audioは新しいXS Sportでその選択肢に新たな選択肢を加えました。808 Audioは低価格帯で既に成功を収めています。以前、同社のCanz XLのレビューで述べたように、808は安価なCanzスピーカーを「50ドル以下のBluetoothスピーカーの中で一番売れている」と主張しています。80ドルのXS Sportは、防塵・防水仕様のステレオスピーカーで、2つのドライバーとパッシブ・ラジエーターを使用してサウンドを再生します。808は、頑丈なXS Sportは再充電なしで最大8時間の再生が可能だと主張しています。スピーカーにはカラビナと、充電用のマイクロUSBケーブルが付属しています。


XS Sport は、近年目にしてきた他の黒マット仕上げの Bluetooth スピーカーと見た目が似ています。
サイズは7.75インチ x 3.3インチ x 1.25インチで、重さは1ポンド弱です。スピーカーの背面には、電源ボタン、EQベースブーストボタン、音量調節ボタン、そしてマイクロUSB充電ポートと補助ポートを保護するゴム製の小さなシールが付いています。一見すると完全な防水性能を期待していましたが、XS Sportは防滴仕様です。XS Sportは2つのドライバーが前方を向いており、パッシブラジエーターはスピーカーの背面を向いています。
スピーカーの耐衝撃性の外枠は、Lunatik の Seismik iPhone ケースに見られるサスペンション フレームを彷彿とさせ、単純な長方形のデザインの中で唯一視覚的に興味深い部分です。


100ドル以下のBluetoothスピーカーは近年改善されてきましたが、XS Sportは質が低かった時代を彷彿とさせます。多くの曲で明らかな歪みに悩まされており、中音量から始まり、音量を上げるにつれて明らかに歪みが顕著になります。XS Sportはサイズの割に音量はそこそこ出ますが、歪みが気になるので、頻繁に使いたくはないでしょう。歪みだけが問題なのではなく、XS Sportは薄い音が特徴です。