Parrotが2013 CESで発表したFlower Powerは、植物をモニタリングするためのBluetooth SmartワイヤレスiOS対応アクセサリで、大変興味をそそられました。しかし、このコンセプトを市場に初めて導入したのはKoubachiで、同社はWi-Fi Plant Sensor Outdoor(130ドル)を発表しました。米国ではAppleのウェブストアを含むオンラインストア限定で販売されているこのWi-Fi対応デバイスは、屋内外の植物に対応し、情報を同社の無料iPhoneアプリまたはウェブサイトに送信します。植物に水をあげるタイミングを知るために130ドルを支払う価値はあるのでしょうか?ぜひ続きをお読みください。


Koubachiのセンサーは、逆さまにしたゴルフクラブのような形をしています。端から端までの長さは約7インチです。
長さの大部分は、土壌に突き刺さる金属製の支柱の長さで、その最下部には水分センサーが付いています。残りの部分は卵型のプラスチック製ハウジングで、中には単3電池2本(1年以上持続)が付属し、その他のセンサー、ワイヤレス送信機、そしてボタンが1つ入っています。IPX4防水仕様ですが、水没には対応していません。センサーをWi-Fiネットワークに接続するには数ステップかかりますが、アプリが手順を丁寧に案内してくれるので、指示に従えば難しくありません。もちろん、植物が情報を送信するには、Wi-Fiネットワークの範囲内にある必要があります。

センサーを植物に取り付けたら、あとはすべて Koubachi のアプリが処理します。
最初のステップは、データベースに登録されている数十種類の植物から、自分の植物を追加することです。注目すべきは、ホームデポで購入したドラセナ(一般的な観葉植物)がシステムに登録されていなかったことです。ただし、無線によるライブラリ更新が約束されています。植物に名前を付け、場所を登録すると、センサーが植物の土壌水分、温度、光強度などの特性の分析を開始します。これらの特性の一部は調整に数日かかる場合がありますが、このプロセスを支援するために何かする必要があるかどうかについての指示はありません。すべての設定が完了すると、1 つのページで植物の水分率、温度、光のレベルが表示され、別のページでは植物にいつ水をやるか、霧吹きで水をやるか、肥料を与える必要があるか、温度や光のレベルを変える必要があるかどうかが通知されます。これらの指示はプッシュ通知でも届きます。