PowerSkinは昨年10月にPop'n 2バッテリーパックを発表し、すでに新製品のPop'n 3(50ドル)をリリースしています。Pop'n 2ではiPhoneへの接続に別途Lightningコネクタが必要でしたが、Pop'n 3にはLightningケーブルが内蔵されています。また、Micro-USBコネクタも使用できます。Pop'nシリーズの特徴である吸盤はそのまま残っており、バッテリーをiPhoneの背面にしっかりと固定できます。充電しながらiPhoneを操作することも可能です。Pop'n 3には、中央に円形の粘着パッドも付いています。
Pop'n 2と同様に、Pop'n 3は4000 mAhのバッテリーを使用します。

Pop'n 3 のデザインは Pop'n 2 よりも多用途で、Lightning ケーブルを内蔵しているので iPhone に接続した状態でも、通常のバッテリーパックのように横に置いて使用することもできます。Pop'n 3 のフットプリントは前モデルの Pop'n とほぼ同じで、4.41 インチ x 2.36 インチ x 0.49 インチですが、重量は 3.81 オンスと少し軽くなっています。Pop'n 3 の使い方は最初はあまり自然ではありませんが、それほど面倒でもありません。吸盤でケースなしの iPhone にパックをしっかりと固定します。Pop'n 3 の側面にある 4 つのライトはバッテリー残量を示し、近くには Micro USB 充電ポートがあります (Micro USB ケーブルが付属)。


Pop'n 3のバッテリー性能も印象的でした。
奇妙なことに、Pop'n 2の出力は2.1A、入力は1Aだったのに対し、Pop'n 3ではその逆で、iPhone 6を2時間強でフル充電しましたが、Pop'n 2よりわずかに遅いです。パックの再充電はもっと速いはずです。Pop'n 3は150%充電という謳い文句を上回りました。バッテリーが部分的に放電した後、さらに65%充電され、合計165%という強力な充電率を達成しました。これはPop'n 2の合計169%よりわずかに低いですが、十分に近い数値なので、別のテストではPowerSkinの旧モデルと同じ結果になるかもしれません。

Pop'n 3 は iPhone の充電に関しては Pop'n 2 よりも若干遅いですが、デザインはアップグレードされています。