
Appleのジョナサン・アイブは、とてつもなく才能豊かなデザイナーです。そして、偉大なクリエイターたちと同じように、彼の作品も外部からの影響にインスピレーションを受けています。イギリスの家具デザイナー、フレデリック・スコットもその一人です。彼は、Supporto Ltd.が開発したオフィス家具シリーズ「System Supporto」(651ポンド~)をデザインしました。
アイブ氏のお気に入りのデザインの一つで、Appleのインダストリアルデザインスタジオで頻繁に使用されているとのことです。シルバーに黒、そしてガラスのデザインに見覚えがあるとしても、それも当然です。アイブ氏が現在のMacファミリーにサポータのデザインを落とし込んだのではないかと推測されています。
System Supportoシリーズは1976年のタスクチェアから始まり、そこから成長を遂げてきました。同社のウェブサイトによると、アイブ氏はSystem Supportoのデザインを大変気に入っており、同社のスツール、テーブル、椅子、デスクをオフィスに導入しているそうです。Cult of Macによると、上部が黒、下部がシルバーのデザインは、今日のiMacとMacBookの外観に影響を与えたとのことで、確かに両者は似たようなデザインであることは否定できません。