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UIの刷新は、Handbrakeにとって長年に渡る大きな変更点です。従来のプリセットの「ドロワー」レイアウトを廃止し、ドロップダウンメニューを採用しました。また、設定項目を上から下、左から右へと整理することで、より論理的なワークフローを実現しました。新しい「概要」タブでは、すべての設定を一目で確認できるため、複数のタブをクリックする必要がなくなりました。
その結果、アプリは大幅に合理化され、新規ユーザーにとってより使いやすくなりました。YouTubeとVimeo向けの動画エンコード用プリセットも改良され、Apple TV、4K、ChromeCast Ultra、Fire TV、Roku向けの4Kプリセットが多数追加されました。さらに、2160p60のMatroska H.265プリセットも追加されました。