セガ、「アングリーバード」開発会社ロビオを7億7600万ドルで買収

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セガ、「アングリーバード」開発会社ロビオを7億7600万ドルで買収

ゲーム会社セガは、フィンランドに拠点を置くロビオ・エンターテインメントを7億7600万ドルで買収する契約を締結した。

日本のセガは先日、ゲーム「アングリーバード」がiOS向けにアップデート・再リリースされてからわずか数週間後、ロビオ・エンターテインメントを買収すると発表した。ロビオのCEO、アレクサンドル・ペルティエ=ノルマン氏は、同社のミッションである「Craft Joy(喜びを創造する)」は、セガの他のIPと連携して実現していくと述べた。

アングリーバード

セガサミーの里見治紀CEOは、同社の目標はモバイルゲーム業界におけるセガの地位向上であると述べた。里見氏は、セガはモバイルゲーム市場への進出を加速させ、その後PCや家庭用ゲーム機へと展開していく計画であり、ロビオは優れた運営力と革新的なモバイルゲーム開発力を通じて、セガの取り組みをサポートできるはずだと述べた。

セガは、売却完了時点でのロビオ株評価額1株当たり10.23ドルで、売却を完了するために7億600万ユーロ(約7億7600万ドル)という巨額を提示した。


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