投資銀行・金融サービス会社JPモルガンの推定によると、Appleの成長するサービス事業により、同社の広告収入は2025年までに20億ドルから110億ドルに増加する可能性がある。
アナリストのサミク・チャタジー氏は、AppleがApple TV+やデジタルサービスに何らかの広告を組み込むのであれば、この数字はあり得るとレポートに付け加えている。

しかし、消費者の目には、広告ありのサブスクリプションサービスよりも広告なしのサブスクリプションサービスの方がはるかに魅力的であり、このレポートは少なくとも推測の域を出ないものである。
クパチーノを拠点とする同社の最新の収益報告によると、第3四半期および第4四半期の収益は125億1000万ドルだったが、そのうち広告収入がどれだけあるのかは明らかにされていない。
AppleはGoogleの検索エンジンをApple製品のデフォルトにするため、Googleから年間90〜100億ドルを受け取っており、この契約はAppleのサービス事業における総収入の5分の1を占めている。