LenntekのSonix InlayとInlay Print(35ドル)は、同社初のiPhone 5用ケースで、背面の模様が異なります。Inlayは8色展開、Inlay Printは3種類のアニマルプリントから選べます。どちらもプラスチックとゴムの複合素材を使用し、ガラスとアルミニウムでできたiPhone本体を保護します。Inlayの保護性能は実に優れていますが、素材に少し手を加えれば、価格に見合うだけの十分な性能に仕上がるでしょう。


インレイとインレイプリントは2ピースのケースです。
iPhoneのほぼ全体を包み込むように、柔らかいゴム製のコアがケースを覆っています。底面、サイドスイッチ、iSightカメラ用の開口部はありますが、スリープ/スリープ解除ボタンと音量ボタンは隆起した素材で覆われています。このゴムは、ガラススクリーンの周囲に広がって保護リップを形成しているため、トレイのような形状をしています。

プラスチック製の外層がゴムの縁にぴったりとフィットします。これにより、衝撃保護性能が向上しますが、かさばりすぎることはありません。背面はフラットで、お好みの色や柄をお選びいただけます。側面にはグリップ力を高める小さな突起が付いています。
ボタン用の切り欠きにより、ボタンへのアクセスが容易になり、むしろボタンなしの状態よりもクリック感が向上しています。写真によってはケースの2つのパーツが分離しているように見えますが、実際にはうまく機能しています。プラスチック層がブリッジを形成し、ゴムだけでは露出してしまう本体下端を保護しています。


InlayとInlay Printについて唯一気になるのは、ゴムとプラスチックがやや安っぽく見えることです。保護力は十分で、使用感も悪くありませんが、素材に少し違和感があります。とはいえ、価格を考えると、カラーや柄の選択肢も豊富で、しっかりとした選択肢と言えるでしょう。