Apple CEOのティム・クック氏が、多くのセレブリティが暮らすラ・キンタ・マディソン・クラブの豪華な別荘を購入したと報じられています。Yahoo Financeによると、この取引は約2年前に成立していましたが、購入者の情報が確認されたのはつい最近のことです。
クック氏はカリフォルニア州ラキンタ地区にある豪邸を1,010万ドルで購入したと報じられています。新型コロナウイルスの流行初期、特に2020年3月には、著名人が誕生日パーティーを開催しました。クック氏は同僚のエディ・キュー氏と共に、ユニバーサルミュージックの会長兼CEOであるルシアン・グレンジ氏の誕生日パーティーに出席しました。

ディスカバリーランド社開発
ゲート式の住宅街マディソン・クラブは、ディスカバリー・ランド・カンパニーによって開発されました。高級住宅地として人気を博しており、ロリ・ロックリン、モッシモ・ジャヌーリ、コートニー・カダルシアン、シンディ・クロフォード、フィル・ナイト(ナイキ創業者)、クリス・ジェンナー、スクーター・ブラウンなど、多くの著名人がこの地域に住んでいます。

不動産仲介に利用されるMLS(Multiple Listing Service)では、この物件はApple CEOのティム・クック氏が1,010万ドルで購入したと記載されています。しかし、公的記録では、クック氏が910万ドルで購入したと報じられています。どちらの価格が正しいのかは不明です。
この物件は以前1150万ドルで売りに出されていました。そのため、Apple CEOのティム・クック氏が910万ドル、あるいは1010万ドルを支払ったとしても、いずれにせよかなりお得な取引だったと言えるでしょう。Yahoo!ファイナンスによると、現在の市場価格からすると、クック氏が所有するこの物件の価格は1200万ドル程度になる可能性があるとのことです。
Appleは前例のない成長を続けており、減速の兆候は全く見られません。同社はここ数年でサービス分野への進出を進め、今では収益の大きな部分を占めています。在宅勤務が続く中、Macの売上は急上昇を続けており、新型M1 Macの圧倒的な性能も追い風となっています。