Appleは、ユーザーがSafariアプリを使用してWebページを翻訳できるようにする機能をiOS 14で拡張しています。
9月に初めて導入されたこの機能は、アドレスバーに表示される「aA」アイコンを使って外国語に翻訳できる機能です。このボタンは当初、フォントサイズを変更するためのものでしたが、その後、プライバシーレポートやサイト設定などのネイティブ機能のメニューになりました。

当初、翻訳機能は米国のみで利用可能でしたが、その後、ドイツやブラジルなど他の国でも利用可能になりました。今後数日以内に、他の国でも翻訳ページが表示されるようになる予定です。
Safariの翻訳機能は、音声翻訳とテキスト翻訳を直感的なインターフェースに統合した翻訳アプリとは異なります。現在、翻訳はスペイン語、ロシア語、ポルトガル語、韓国語、日本語、イタリア語、ドイツ語、フランス語、英語、中国語、アラビア語を認識し、相互に連携します。
翻訳アプリと Safari 機能は、11 言語すべてで動作します。