iPad を「デスクトップの代替品」にするという Apple の約束に沿って、iPadOS の Safari ブラウザは改良され、特に Web サイトがデスクトップ版に変換されるようになります。
iPadOSのリリースに向けて、Safariがモバイル版に切り替える前にサイトのデスクトップ版を取得する機能や、人気サイトでキーボードとタッチ入力を有効にする機能などの変更が実装されます。さらに、iPadOS版Safariは、サイトのデスクトップ機能との整合性を図るため、ユーザーエージェント経由でiOSからmacOSに切り替えます。

iPadのOSには、モバイルからコンピュータの代替へと移行する中で、新しいホーム画面、Apple Pencilのサポート強化、物理キーボード用のキーショートカットの追加、マルチタスク用のSplit Viewなど、他にも様々な変更が加えられています。これらはすべて、AppleがiPadを生産性向上の強力なツールにしようと真剣に取り組んでいることの証です。
iPadOSは今秋iOS 13とともにリリースされる予定です。