Appleは9月のイベントで、サブスクリプション型のフィットネスサービスを発表しました。Apple TV+、Apple Musicなどの既存サービスと肩を並べるこの新サービスは、「Fitness Plus」と名付けられました。
9月、Appleは2つの新しいApple Watchと2つの新しいiPadを発表しました。Apple Watchは発売以来、当初はスマートフォンのコンパニオンとして計画されていましたが、今ではフィットネスに特化したデバイスへと進化を遂げています。Apple Watchは現在、心拍数のモニタリングや心電図測定など、様々な機能を備えています。また、Apple Watchのフィットネストラッキング機能は、他ブランドのスマートウォッチと比べて非常に正確です。

2020年末までにリリース
基調講演でApple Fitness Plusを発表した後、同社はこのサービスを年末(2020年)までにリリースすると約束しました。現在12月であることから、このフィットネスサービスはいつ開始されてもおかしくありません。しかし、過去にはApple(あるいは他の企業)がリリースを延期した例もあります。Apple Fitness+は今月リリースされる可能性が高いですが、リリースされない可能性もわずかながらあります。

「Apple Watchを使って、アクティブに活動し、そしてアクティブに過ごすための新しい方法をお客様に提供できることを大変嬉しく思います」と、Appleのヘルステクノロジー部門フィットネス担当シニアディレクター、ジェイ・ブラニクは9月に述べています。「あらゆる能力レベルに適した多様なスタジオワークアウト、個性豊かな素晴らしいトレーナー陣による指導、初心者からフィットネス愛好家までを対象とした分かりやすいプログラム、そして場所を選ばないワークアウトの柔軟性など、誰もが満足できるものが見つかります。Fitness+は、比類のないエンゲージメント、利便性、そしてインスピレーションによって、Apple Watchを使ったワークアウトを新たなレベルへと引き上げてくれると確信しています。」
Apple Fitness+は、同社が最近リリースしたApple Oneサブスクリプションバンドルの一部にもなります。