Appleは2012年10月に毎年恒例のMac/iPadイベントで、現在の洗練されたiMacのデザインを発表しました。それ以来、同社はマシンの内部構造をアップデートしてきましたが、構造やデザインには変更を加えていません。また、現在のiMacのデザインは2009年にリリースされたモデルと全く同じであることも注目に値します。唯一の違いは、2012年のiMacでSuperDriveが廃止され、薄型化されたことです。
今年の10月で現行の薄型iMacが7周年を迎えます。デザインに限れば、10周年ということになります。まあ、今のデザインに問題はありません。壊れていないなら、変える必要はありません。しかし、AppleがSurface Studioのような製品に対抗できるような、何か斬新なものを提供してくれると嬉しいですね。
![iMac 2019 [画像はイメージです]](https://image.getafu.com/kceemfgb/38/16/imac.webp)
ベゼルをカットする

Appleは2016年にMacBook Proのベゼルを縮小し、2018年モデルのMacBook Airにも同様のベゼルカットを施しました。iMacにも、フレームではなくコンテンツを際立たせる、極薄ベゼル、あるいは少なくとも完全に暗い枠線を備えたベゼルが採用されれば素晴らしいでしょう。
また、Appleロゴは既に本体背面にあるので、前面から削除することも可能です。しかし、現在のiMacは前面のロゴスペースをハードウェアコンポーネントの配置に使用しています。Appleがすべてを背面に押し込み、前面を「ディスプレイのみ」にする方法を見つけてくれれば、それは実現するでしょう。
ディスプレイをタッチする

ノートパソコンのタッチ操作はイマイチですが、デスクトップでは実はかなり便利です。例えばSurface Studioは、ディスプレイが回転して描画ボードのように使えます。さらに、Microsoftはディスプレイ操作用の粘着ダイヤルとスタイラスペンも提供しています。Macは一般的に「クリエイティブな頭脳」に人気があることを考えると、Appleが通常のMacに加えてタッチ操作対応版も提供するのは理にかなっていると言えるでしょう。
価格

数ヶ月前、Appleが廉価版iMacを発売する準備が整ったという噂がインターネット上で飛び交っていました。Appleは1099ドルの廉価版iMacをリリースしましたが、もしAppleが実際に1000ドル以下のマシンを発売してくれたら素晴らしいでしょう。廉価版のデザインをそのままにすることで研究開発費を削減できるからです。AppleがiPhone SEをリリースした際にも、デザインはiPhone 5Sを踏襲しながらも、内部はiPhone 6Sと同じでした。