Appleがプラットフォームセキュリティガイドの最新版を公開

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Appleがプラットフォームセキュリティガイドの最新版を公開

Appleは、同社製品がハードウェアレベルでどのようにセキュリティを維持しているかを詳述した新しいプラットフォームセキュリティガイドを公開しました。このガイドでは、同社が10億台のiPhoneと数百万台のiPadおよびMacユーザーを様々な脅威からどのように守っているかを説明しています。

MacはAppleの自社製チップに最近加わった製品です。同社はこれまでiPad、iPhone、Apple TVなどに自社製チップを採用してきましたが、MacがApple製チップを採用したのは昨年になってからです。

Appleがプラットフォームセキュリティガイドの最新版を公開

シリコンベースのセキュリティを次のレベルへ

Appleが公開したガイドには、「安全なソフトウェアには、ハードウェアに組み込まれたセキュリティ基盤が必要です。そのため、iOS、iPadOS、macOS、tvOS、watchOSを搭載したAppleデバイスには、シリコンにセキュリティ機能が組み込まれています」と記されています。

Appleは、製品のセキュリティを重要な側面と捉え、堅牢なハードウェアを採用しています。以前はIntelベースのMacに独自のT2セキュリティチップを搭載していましたが、昨年のM1 Macの導入以降、メインのシリコンチップの一部として「セキュリティチップ」を搭載するようになりました。

Appleがプラットフォームセキュリティガイドの最新版を公開
Mac用のM1

「システムセキュリティには、起動プロセス、ソフトウェアアップデート、そしてOSの継続的な動作が含まれます」と付け加えられています。Mac、iPhone、iPad、その他のAppleデバイスの新しいソフトウェアアップデートにも、多くのセキュリティ機能が提供されています。Appleの最新バージョンのオペレーティングシステム(macOS Big Sur、iOS 14、iPadOS 14など)についても、プラットフォームセキュリティガイドで詳しく説明されています。

Apple はハードウェアとソフトウェアの両方を管理することで、自社製品のセキュリティを厳重に管理することができます。

Appleは、「Appleハードウェア独自の機能を基盤とするシステムセキュリティは、ユーザビリティを損なうことなく、Appleデバイスのオペレーティングシステムのセキュリティを最大限に高めるように設計されています」と付け加えています。「システムセキュリティは、起動プロセス、ソフトウェアアップデート、そしてオペレーティングシステムの継続的な動作を網羅しています。」

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