主要な Adobe アプリが iPadOS エコシステムに登場しました。
Adobeは本日、数ヶ月にわたるベータテストを経て、iPad版Illustratorをリリースしました。iPad版とiPad Pro版のAdobe Illustratorは、タブレット版でも同等のコア機能を備えています。Adobeは、より快適な操作性を実現するために、iPad Pro版と同様にPencilとタッチスクリーンを搭載しています。


Adobeは、Illustratorをより合理化し、使いやすくしたと主張しています。コンピューター版と比べてインターフェースはシンプルですが、作業を進めるにつれて主要なツールと機能が利用可能になります。シームレスな接続により、iPadでプロジェクトを開始し、デスクトップに転送したり、その逆を行ったりすることができます。

Apple Pencilのサポートにより、iPadアプリでの描画がより簡単になります。また、パターンのミラーリング、グリッド、放射状リピート機能も備えており、デバイスのカメラも利用できます。
Adobe は、iPad 版 Illustrator は「始まり」に過ぎず、近い将来、ブラシ、エフェクト、スケッチからベクターへの変換オプションなど、さらに多くの機能とオプションを追加する予定であると主張しています。