Disney+のサブスクリプション料金が値上げされ、10月21日より適用されます。Disney+がサブスクリプションに含まれるバンドルプランも値上げとなります。広告付きのDisney+は現在9.99ドルですが、来月には11.99ドルに値上げされます。広告なしのプレミアムプランは、現在の15.99ドルから18.99ドルに値上げされます。
ディズニーは昨年の値上げ後、パスワードの共有を厳しく取り締まり、70万人の会員を失った。ジミー・キンメルの番組打ち切り決定に伴う反発を考えると、今回ディズニーがサブスクリプション料金を値上げするのは異例のタイミングと言えるだろう。

ディズニー傘下のネットワークABCは、「ジミー・キンメル・ライブ」が今後放送されないと報じ、その結果、同プラットフォームの加入者にディズニープラスの加入をキャンセルするよう促すキャンペーンが展開された。また、たとえ番組が復活したとしても、値上げによってさらなる顧客離れや加入者の復帰阻害につながる可能性がある。