上質なフェイクレザーを使用したOdoyoの新しいiPad mini用レザーフォリオ(50ドル)は、今やすっかり定着したフォリオケースというジャンルに、少しばかり斬新なアプローチをしています。3色のカラーバリエーションがあり、取り外し可能なキャリングストラップが付属しているので、クラッチバッグのように持ち運ぶことができます。フィット感や全体的な保護レベルは理想的とは言えませんが、このケースを他とは一線を画すクールなポイントがいくつかあります。


レザーフォリオで最初に気づいた点の一つは、前面の蓋を閉じるためのマグネットタブです。左端の中央にあり、カバー本体の少し大きめの窪みに収まります。見た目も美しく、使い勝手も抜群です。
外側のもう一つの目玉は、本体と同色のリストストラップです。金属製のクリップで固定されているので、不要な場合は取り外し可能です。フォリオ本体のDリングは邪魔になりません。バッグなしでiPad miniを持ち運ぶ場合、ストラップは落下防止の便利なバックアップとして役立ちます。



レザーフォリオの内側には、マイクロファイバーの裏地が付いたフレームがiPad miniをしっかりと固定し、コントロール、ポート、カメラ用の大きな穴が設けられています。iPad miniはホルダー内で動くため、背面のiSightカメラの位置合わせが難しくなる場合があります。また、前面カメラとホームボタンも中央に配置するのが難しくなります。その反対側、フロントカバーの内側には、斜めにカットされた2つのカードスロットと、小さな書類用ポケットがあります。
蓋を折り返してスタンドとして使用できます。ケース背面のフラップ部分が縁を固定するので、動画を縦向きで視聴する際に便利です。残念ながら、ケースを閉じるためのマグネットタブが画面の邪魔になって浮いてしまいます。これまで見た中で最悪のケースではありませんが、何らかの方法で固定できればもっと良いでしょう。蓋はマグネット式の画面ロック機能も備えており、テストでは正常に動作しました。


OdoyoのLeather Folioは、特に目立った点はありませんが、クールな機能を備えた非常に優れたソリューションです。予算は限られているけれど、ファッショナブルなものを探しているなら、検討する価値はあります。