この種のアクセサリーとしては初めてレビュー用に入手したIncipioのPrompt Visual Notification Pod(40ドル)は、Bluetooth 4.0を活用し、デバイスに届いた通知に基づいてマルチカラーのアラートを表示します。デスクに置いて、iPhoneやiPadの画面を見ていない時に、画面上で何が起こっているかを視覚的に知らせてくれるように設計されています。デバイスに接続すると、Promptはアラートが届くと事前に設定された色で点滅します。色はIncipioの無料コンパニオンアプリで設定できます。Micro-USBケーブルが付属し、インジケーターにはバッテリーが内蔵されており、1回の充電で7~10日間使用できます。


Promptのベースは、角が丸い黒いプラスチック製の三角形で、各辺の長さは2インチです。そこから「通知レンズ」(白いプラスチック製のキャップ)が突き出ており、アクセサリ全体の高さは1.4インチになります。
内部には10種類の異なる色を表現できるマルチカラーLEDシステムが搭載されています。AppleのMagic Trackpadと同様に、Promptの底面にはボタンがあり、本体上部を押すと起動します。また、底面には小型スピーカーとリセットボタンがあり、底面の端にはMicro-USBポートがあります。

デフォルトでは、Promptは開発者の設定に基づき、アプリのカテゴリーに応じて10種類の異なる色で表示されるように設定されています。例えば、着信は白く、テキストメッセージやFacebookなどのソーシャルアプリは緑、エンターテイメントはピンクで表示されます。
選択肢がもう少し細かく設定できないのは少し残念です。例えば、iMessageとTwitterで通知内容が分かればもっと良いのですが。通知センターをタップすると、通知センターの「Prompt」が対応する色で点灯し、その後、スマートフォンで通知を閉じるか「Prompt」を押すまで点滅します。通知が複数ある場合は、受信した順に表示されます。


私たちのテストでは、このアクセサリは宣伝通りの性能を発揮しました。頑丈な小型デバイスで、デザインもクールです。オフィスでの使用を検討しているなら、MacよりもPCが置いてあるデスクの方がずっと理にかなっているでしょう。OS Xには通知センターなどの機能が既に搭載されており、Yosemiteでは連携機能も追加されるので、Macの画面でも多くの通知が確認できるからです。