Appleは今年後半に新型iMacを発売する予定だと報じられています。ブルームバーグのマーク・ガーマン記者によると、同社はiMacの新デザインに取り組んでいるとのことです。新デザインは大幅な刷新となり、ベゼルが狭くなり、画面下部の段差がなくなるとのことです。
iMac のデザインは 2009 年以来、ほとんど変わっていません。しかし、Apple は 2012 年に SuperDrive を削除することでマシンを薄型化しました。これは、オールインワンの Apple マシンとしては待望の再設計です。

古くなったデザインは窓の外へ
ガーマン氏によると、新型iMacのデザインはAppleのPro Display XDRにやや似ているとのことです。現行世代のiMacは背面が湾曲していますが、新型iMacはフラットなデザインになります。Appleは最近、iPad Pro、iPad Air、iPhone 12モデルなど、あらゆる製品をフラット化しており、さらに次期MacBook Proも完全にフラットなデザインになるとの報道もあります。

Appleは昨年、27インチ版iMacをアップデートし、第10世代Intelプロセッサとグラフィックカードを搭載しました。最も話題になった機能は、前世代が720pだったのに対し、1080pにアップデートされたウェブカメラです。パンデミックのさなか、ですね。
ブルームバーグの報道によると、AppleはiMacの2つの新バージョンをリリースする予定とのことです。コードネームはJ456とJ457で、現行の21.5インチと27インチモデルの後継機となる予定です。以前の噂では、Appleが新しい24インチiMacを開発中であるとされていましたが、ブルームバーグの報道では詳細は明らかにされていません。
次期iMacもApple独自のチップを搭載すると報じられています。WWDC 2020の基調講演で、AppleはMacがIntelから「Apple Silicon」に移行すると発表しました。AppleのMac向けチップはARMアーキテクチャをベースにしているのに対し、Intelのチップはx86アーキテクチャをベースにしています。
AppleはすでにMacBook Air、13インチMacBook Pro、そしてMac Miniのアップデート版をリリースしており、いずれもAppleのM1チップを搭載しています。これらのマシンは非常に好評を得ており、今後登場するiMacはさらに素晴らしいものになる可能性が高いでしょう。